耕作放棄地活用検討委員会
えな土地改良区域内農地面積
596.8ヘクタール
地区内の現況
耕作放棄地の増加は、単に個人の問題ではありれません。
有害な害虫の発生や自然環境、景観,食料といった地域のみならず、日本ひい ては、世界環境の問題であります。
○地区内の耕作放棄地の活用を考えるために、平成19年度に立ち上がった耕作
放棄地活用検討委員会は、19年・20年度の2ヵ年で地区内における放棄地
の現況調査を行いました。
21年・22年度には、活用方法勉強や研修を実施し、消費者や流通から見た
耕作放棄地のありかたについて勉強してきまた。
23年度には、具体的活用方法について検討し、委員の間でさまざまな意見が交換されましたが、比較的労力のかからなく、作付けのノウハフがある稲作に再生することとなりました。そこで、千田地区の耕作放棄地において地元の農業認定士の協力のもと、農業委員会とえな土地改良区耕作委員会のメンバーにて耕作放棄地の草刈を実施しました。
本年度の具体的活用の検証
本年度は、昨年実施した草刈等の作業後における、水田への再生の結果を委員で現地で確認し、みごとに水田に再生した放棄地を検証しました。 再生された水田地を委員会としてまとめ、理事会に報告しました。その報告をもつて5年間の委員会活動を終了いたしました。
千田地区における放棄地での作業風景写真と再生された田の写真
(上 作業前 中 大型機械による草刈中)